テトラパック、テトラ・アルブリックス(Tetra Albrix)
砂糖溶解ユニットのアップグレード版を発表
効率改善とモジュール設計により、コスト削減と環境への負担軽減、
および容易なアップグレード対応を実現
【スウェーデン・ルンド-2011年11月16日】食品の加工処理機器及び紙容器の充填包装システムの世界的リーダーであるテトラパックは、11月16日、食品メーカーがコスト削減と環境への負担軽減を実現することのできるテトラ・アルブリックス (Tetra Albrix) 砂糖溶解装置のアップグレード版を発表しました。この装置はモジュール設計をベースとし、アップグレードにも容易に対応します。
テトラ・アルブリックス (アップグレード版) の主な改善点(従来版との比較)
- 加熱に要するエネルギーコストを42% 削減
- 冷却に要するエネルギーコストを 55% 削減
- 運転所要時間を少なくとも 50% 削減
- 原材料コストを最大 20% 削減
- 二酸化炭素排出を 62% 削減
テトラパックのフードカテゴリーディレクターであるトーマス・バーグ (Thomas Berg) は次のように述べています。「エネルギーと原材料の消費に加え、運転所要時間を減らすことにより、食品メーカーはコストを引き下げると共に環境への影響も軽減することができます。」

テトラ・アルブリックス (アップグレード版)
【新しい機能】
テトラ・アルブリックス (アップグレード版) は、テトラパックの一連のイノベーションを通じて、以下の節約を実現しました。
溶解温度最適化を実現する先進的なセットポイント制御システムの導入により、砂糖の投与量を正確かつ一定に保つと共に、最適な温度を維持することが可能になりました。また、正確に溶解を行うことからエネルギー消費も削減されます。
また、新しいクロスフローフィルターを使用することで、砂糖の結晶サイズを制御することができます。大きな結晶は溶解装置に残り、小さな結晶だけが殺菌装置に移動し、殺菌中に完全溶解されます。これにより溶解に必要な温度を低く設定することができ、冷却を含めた消費電力を最小限に留めることができます。また、この新しいクロスフローフィルターでは、より安価なグレードの砂糖を使って溶液を生産することが可能なため、さらに節約効果が大きくなります。
テトラ・アルブリックス (アップグレード版) に採用されているモジュール設計では、お客様は溶解装置、殺菌装置、および脱色装置の3 種類を必要に応じて組み合わせることができます。お客様のニーズに合わせ、溶解装置のみを購入し、必要に応じて殺菌や脱色の機能を追加することなども可能です。
以上