責任ある調達

責任ある調達とは、コスト、品質、納期を満たしながら、社会面、環境面、倫理面も考慮することを意味します。 当社の目標は、サプライチェーンを構成する事業、人々、地域社会への悪影響は最小限に抑えつつ、積極的な貢献を果たしていくことにあります。

義務と機会

世界中に多数のお取引先のあるグローバル企業として、当社には責任ある調達の実践を推進する義務と機会があります。 2015 年に、当社では責任ある調達を納入業者管理業務における 3 つの主要優先事項の 1 つとして位置付け、これは 2016 年も継続されています。当社はこれが正しい行動であり、テトラパックが当社のお客様や消費者の皆様に選ばれるパッケージング・サプライヤーであり続けるために重要であると考えています。

支援と指導

当社の関係者の皆様からは、当社の持続可能性へのコミットメントは当社固有の事業に関してのみならず、サプライチェーン全体についても網羅するよう求められています。 従業員の納入業者に関する正しい決定が当社にとって重要です。したがって当社は可能な限り最良の支援や指導を行い、サプライチェーン全体の調達力の強化を目指しています。

たとえば、既存のコーポレート・ガバナンス・フレームワークと一体化し、当社のビジョン、ミッション、コア・バリュー、および行動規範に支えられた保証システムを構築しています。 これらは私たちに倫理的に行動し、法規範を順守するよう要求します。

責任ある調達

当社の調達方針では、責任ある調達を強く重視しています。 2015 年には、お取引先向けの新しい行動規範を作成しました。すべてのサプライヤーはこれに署名しなければなりません。 この行動規範は、必須条件を規定するだけでなく、お取引先に対し、持続可能性と企業の社会的責任に対する独自の取り組みを強化する対策を講じることを奨励します。

さらに、納入業者監査プログラムに加えて、サプライヤーに関する詳細な情報を収集するための自己評価ツールも導入しました。 これらにより、当社の数多くのサプライヤーが、テトラパックの責任ある調達活動とその要件を理解しています。 ​

責任ある調達は今や、当社の納入業者向けリスク管理手順に欠かせない一部となっています。 これは、健康と安全、人権、労働権、腐敗、環境に関連するリスクが、従来の納入業者管理リスクとともに評価されることを意味します。

最後に、意識啓発と能力育成のため、国連グローバル・コンパクトの原理を含む、責任ある調達に関する一連のトレーニング・セッションを実施しました。 これらは e ラーニング モジュールに構成された後、すべての従業員が利用できるようになります。また、人権、労働者の権利、健康と安全、ビジネス倫理と環境に関するトレーニングも開発中です。

Sedex のメンバー

Sedex (サプライヤー倫理情報交換) は、幅広いサプライヤーの倫理的パフォーマンス・データを入手、比較、共有できるようにする、オンラインの協働プラットフォームです。 テトラパックは 2010 年以来、Sedex のメンバーであり、すべての包材、開け口、および飲料用ストローの工場に加えて、機械工場とスペア部品の配送部門についても Sedex に報告しています。 また、当社の保証システムでは、お取引先もメンバーとなり、Sedex プラットフォームで関連データを共有することができます。 これにより、バリューチェーン全体に対する信頼と透明性を構築し、改善の余地のある分野を特定するのに役立ちます。

再生可能性への取り組み

より持続可能な容器を開発するために、私たちが重視している分野の1つは再生可能性です。 特に、再生可能な材料をより多く使用することにより、私たちは包材が保持する食品だけでなく、包材の原材料が作られる資源も守ることができます。 また再生可能な資源を利用することは、当社の製品を差別化すると考えています。

2014 年に発売された Tetra Rex® (テトラ・レックス) バイオ素材容器は当社初の完全に再生可能な資源を使った容器であり、現在では世界中のテトラパックのお客様にご使用いただいています。

 
Tetra Rex® (テトラ・レックス) バイオ素材とツイストキャップ OSO34

責任ある調達の詳細について