2022-12-21

日本テトラパック
カウネット社の新たな紙資源リサイクル
サービス 「カウネットLoopa(ルーパ)」
に共同参加

オフィスから排出される紙容器のリサイクル
促進に向けて企業連携で取り組む

食品加工処理機器および紙容器の充填包装システムの大手サプライヤーである日本テトラパック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:アレハンドロ・カバル、以下、日本テトラパック)は、 株式会社カウネット(本社:東京港区)が2023年1月4日より展開する、法人向けの新たな紙資源リサイクルサービス「カウネットLoopa(ルーパ)」に、協賛企業として参加します。

「カウネットLoopa(ルーパ)」は、オフィスから排出されるさまざまな紙資源を「簡単に」、「便利に」「安心して」リサイクルするためのサービスです。当サービスにより、企業が取り組む紙資源の分別回収を加速させ、回収から再資源化のプロセスを見える化し、企業の環境活動を支援するツールのひとつに加わることで、焼却処分に伴うCO2排出の抑制と森林資源の保護、節約に貢献します。

loopa cycle

loopa graph

カウネットLoopa(ルーパ)は、その第一弾として、紙パック・紙コップリサイクルサービス「Loopa Drink (ルーパ・ドリンク)」、機密文書リサイクルサービス「Loopa Safe (ルーパ・セーフ)」、ミックスペーパーリサイクルサービス「Loopa Mix(ルーパ・ミックス)」の3つのサービスを2023年1月4日(水)にスタートさせます。とりわけ注力するのが、紙パック・紙コップリサイクルサービス「Loopa Drink (ルーパ・ドリンク)」です。市場全体において、リサイクルに向けた紙パックの回収率の低さが課題となっている中、日本テトラパックを含め、飲料メーカー、紙コップメーカー、紙製品再資源化工場、ダンボール製品メーカー各社の協力により、バリューチェーン全体での取り組みとして始動します。 日本テトラパックは紙容器サプライヤーとして、紙パックの回収・リサイクルを促進し、低炭素循環型経済の実現を目指して本サービスに協賛します。

なお、各サービスは、カウネット社のオフィス通販「カウネット」およびオフィス用品一括購買管理システム「ウィズカウネット」、間接材一括購買管理システム「べんりねっと」の各会員企業向けに提供します。回収された紙資源は協力工場で溶解し、カウネット社のプライベートブランド「カウコレ」シリーズのトイレットペーパーやさまざまな紙製品の原料として再資源化し、カウネット社にて販売されます。

日本テトラパックのサステナビリティ ディレクターの大森悠子は次のように述べています。
「このたび、紙容器のリサイクル促進に向けたカウネット社の新たな取り組みに参加出来ることを大変嬉しく思います。紙容器リサイクルの課題の一つは、回収拠点の少なさです。Loopaサービスはオフィスで飲用後、その場でリサイクルへのアクセスを可能にし、低炭素循環型経済の実現に貢献します。関係各所との連携により、Loopaサービス自体がサステナブルであることも重要で、今後より多くの方々が紙容器リサイクルに賛同、参加されることを期待します。」

カウネットLoopa(ルーパ)の詳細については、こちらの専用サイト(2023年1月4日開設予定)を ご参照下さい。https://www.kaunet.com

■LoopaDrink(ルーパ・ドリンク)第一期協賛企業
株式会社アイザック、株式会社伊藤園、株式会社エルビー、カゴメ株式会社、コアレックス信栄株式会社、サンナップ株式会社、日本テトラパック株式会社、ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社(五十音順)

■リサイクルボックス

テトラパックについて 
テトラパックは、食品加工処理と紙容器充填包装システムの世界的なリーディング・カンパニーです。世界160カ国以上のお客様のニーズを満たすため、安全かつ革新的で、環境に配慮した製品を提供しています。世界に約25,000名の従業員を擁し、業界での責任あるリーダーシップを果たすべく、持続的な事業経営に努めています。 

「大切なものを包んでいます(PROTECTS WHAT’S GOOD)™」というモットーは、「私たちは、いつでもどこでも安全な食品を入手できることを約束します」というテトラパックのビジョンを反映しています。更に詳しい情報につきましては、下記をご覧ください。  ウェブサイト:www.tetrapak.com/ja-jp  

<日本テトラパックに関するお問い合わせ>
日本テトラパック 広報サポート エデルマン・ジャパン(今井、後藤、福浦)
MAIL: TetrapakJapan@edelman.com