2019 年 5 月 9 日
スウェーデン、ビンメルビュー

アーラフーズ社における生産能力の向上

革新的な新しいディスク スタック設計により、スウェーデンのビンメルビューに拠点を置くアーラフーズ社は、テトラパック製の 2 台のセパレーターで牛乳の加工処理量を最大 40% まで増加させています。

スウェーデンのビンメルビューにあるアーラフーズ社の粉乳工場では、常に改善プロジェクトが実施されています。 そのうちの一つが、大きな成功を収めています。 ビンメルビューのアーラフーズ社は、分離能力と効率を飛躍的に高めることを目的とした技術開発プロジェクトで、テトラパックと協力しました。 「分離技術は、1950 年代からあまり発展していないため、このプロジェクトに参加できて非常に嬉しく思いました」と、ビンメルビュー拠点で製品および技術開発部門のプロジェクト リーダーを務める Allan Leandersson 氏は語っています。

従来型のセパレーター ディスクには、ディスクにスペーサーが溶接されています。 今回の新技術の特徴は、多数のポリノードがディスク素材と完全に一体化している点です。 これにより、ディスク間の距離が均一になり、より多くのディスクをセパレーター内で積み重ねることができます。 その結果、分離効率が大幅に向上します。

登録して記事: 新しいレベルの遠心分離全文を読む

事例記事

登録してダウンロードする

登録して記事: 新しいレベルの遠心分離全文を読む
セパレーター ディスクを検査する食品エンジニア、アーラフーズ社