テトラパックは Plastigram 社と連携して、使用済み飲料用紙容器からポリアル リサイクルを促進


プラハを拠点とするチェコの Plastigram Industries 社は、紙容器からポリアル1をリサイクルする方法を開拓したパイオニアとして知られています。同社の革新的な技術によって、消費者から排出される紙容器を貴重なリサイクル材に変えることができます。
 

背景と取り組み - 新しい施設のための新しい方法

Plastigram 社は、紙容器の主要な構成要素であるポリアルをリサイクルするための効率的で、特許権を有するプロセスを開発しようとしていました。Meridon Innovative Technologies Fund の支援を受けて、同社は 2019 年 8 月にチェコ初のリサイクル工場の建設を開始しました。

ポリアルペレットの山

画像:ポリアルペレット/LDPE 顆粒

結果 - 効率的なリサイクルを実現する革新的な技術

使用済み飲料用紙容器は通常、製紙工場でリサイクルされ、紙成分がポリアル(ポリエチレンとアルミニウム)から分離されます。

Plastigram 社が開発したプロセスにより、アルミニウムからプラスチック(LDPE 顆粒とキャップからの再粉砕)をさらに回収できるようになりました。同社の特許技術は分離を可能にし、高品質の材料の生産への道が開かれます。

テトラパックと Plastigram 社のパートナーシップは、消費後の紙容器の廃棄物を貴重な材料に変換することで、廃棄物削減とリサイクル促進を通じた循環型経済の構築に貢献し、大きな影響をもたらす可能性を秘めています。

Plastigram 社はチェコとポーランドにリサイクル工場を有しており、アセプティック紙容器の紙成分がリサイクルのために取り除かれた後、残りの材料を処理する施設があります。

今後の展望 - 継続的なコラボレーションとイノベーション

Plastigram 社の最新鋭のリサイクル工場は、ポリアルのリサイクル事業を拡大する上で極めて重要な役割を果たしました。テトラパックと Plastigram 社は、使用済み紙容器をリサイクルする革新的なソリューションを開発し、より持続可能な未来に貢献するため、今後も協力態勢を維持していきます。

1紙容器の繊維以外の成分はポリアルとして知られ、アセプティック紙容器内の食品内容物を保護するために、酸素と湿気に対するバリアとして使用されるポリオレフィンとアルミニウムの層を指します。

2循環型経済とは、材料を廃棄せずに、リサイクル、再利用、堆肥への加工などのプロセスを通して循環し続けるシステムを指します。循環型経済は、限りある資源の消費を経済活動から切り離すことで、環境に根差した課題に取り組みます。出典:Ellenmacarthurfoundation.org, What is a circular economy?

所在地
チェコ共和国

関係企業
Plastigram Industries 社

その他の情報
Plastigram Industries 社

テトラパックのお問い合せ先
Ledvina Stepan