2020 年 8 月 7 日
米国カリフォルニア州

カリフォルニアの食品・飲料メーカーが、装置のパフォーマンスと稼働率を向上させて売上増を達成  

わずか 18 か月で 70.0% の LMME(生産ライン機械効率)を 75.5% にし、稼働率も 11% 向上 

カリフォルニアに拠点を置くこの契約生産者は、米国とカナダの消費者向けに、 乳飲料、乳成分を含まない飲料、栄養飲料、スープやブロス、容器入りのお茶やコーヒー、ワインや蒸留酒など幅広い製品を製造しています。 売上増加を達成するために生産量の増加が求められていました。その解決策として、会社はいくつかのラインで LMME を改善することにしました。 最小在庫管理単位(SKU)の数が多いため、パフォーマンスを向上させるには、体系的で一貫性のあるメンテナンスが不可欠でした。  

能力開発、オンサイトメンテナンス管理、予知保全を組み合わせた徹底的なニーズ分析に基づくカスタマイズされたソリューション 

テトラパックエキスパートサービスのコンサルタント、サービスソリューションのスペシャリスト、サービスエンジニアといったさまざまな技術を結集したチームが、最初にニーズを徹底的に分析し、 次に、能力開発、リアルタイム PLMS(パッケージングライン監視システム)データのオンラインソリューション、専門家によるサポート、予知保全など、カスタマイズされたソリューションが開発されました。 

このソリューションは 18 か月のサービス契約として提供され、サービスの中心は工場のオペレーターとの連携によるオンサイトメンテナンス管理などです。 この強力なパートナーシップは、目的を達成するうえで重要な役割を果たしました。 次のフェーズでは、オペレータートレーニングによる社内能力開発に向けたさらに意欲的なアプローチが展開されました。 

18 か月で達成した成果

  • 全ラインの平均 LMME を改善: 70.0% から 75.5% に
  • 突発的な CIP 洗浄件数が減少
  • 全体的な設備稼働率: 11% 向上
  • テトラパックの牛乳生産