安全に対する実績

テトラパックは事故と労働関連の疾病をゼロにする究極の目標に向かって順調に歩み続けています。 2019 年の休業災害は全世界全体で 8.5% 減少しました。また、製造拠点の休業災害が 33% 減少しています。 また、テトラパックの請負業者の健康安全の管理方法も大幅に改善され、請負業者の関与する休業災害は 44% 減少しました。

しかし、お客様の施設で働くテトラパックの従業員の話はそれほど楽観的ではありません。2018 年と比較して特にサービスにおいて休業災害が大幅に増加しています。

すでに2020 年の事故件数の確実な減少を目的として多くの取り組みが進行しています。たとえば、労働安全衛生(OHS)文化の変革プログラムの継続した展開、化学薬品の安全を焦点に絞った新しいプロジェクト、さらにトレーニングと認識の改善があります。 2019 年には、1300 人の従業員が「field force basic OHS training(現場の基本 OHS トレーニング)」を受講しました。 2020 年には、お客様の施設で働く残りの 3000 人もこのコースを履修する予定です。 さらに、800 人を超えるプロジェクトマネージャーやサイトマネージャーがプロジェクトマネージャーコースに参加する予定です。このコースは、安全で健康的なプロジェクトを進める方法を理解するために役立ちます。

文化変革の推進

事故と労働関連の疾病ゼロの目標に向けて、2019 年に全社的な労働安全衛生(OHS)文化の変革プログラムを立ち上げました。 これは、次の 3 つの要素が基本になります。

  1. 公平で公正な(F&J)文化
    ミス、エラーやシステムの不具合などの過失はとがめられることはありません。過失を報告することはそこから安全を学ぶことができます。一方、安全規則の違反は恣意的で決して許容されません。公平で公正な文化とはこうした環境を構築することが目的です。 F&J は、ワークショップのオペレーターからマネージャーまですべての従業員に自らの責任に対する自覚を促します。
  2. 命を守る規則(LSR)
    製造、サービス、プロジェクトに従事する作業者が遭遇する可能性の高い主な危険から 9 つの規則が定められています。
  3. 「ストップ! 危険区域に入っていませんか?」
    9 つの規則のすべてに対応することはできないため、F&J と LSR にはあらゆる潜在的なリスクを認識するための支援キャンペーンが付随しています。

影響の追跡

テトラパックは、コーポレートガバナンス部門が主導する年 1 回の自己評価調査により、OHS の実施状況を継続的に監視しています。 テトラパックの製造拠点では OHSAS 18001 の監査があり、公式の実地評価プログラムが進行中です。 

テトラパックは、クラスターごとにサービスと加工処理の OHS マネージャーを配置し、事業に参加する企業をサポートする OHS チームをさらに強化しました。これにより OHS チームはテトラパックが展開する事業全体をサポートすることができます。 現在、すべての工場は OHS に関する 3 年計画を策定しています。

1 つのメッセージ、複数のチャネル

テトラパックのマニュアルには、お客様の現場での OHS に関する必須の手順が記載され、お客様の構内で勤務するすべてのテトラパック従業員に適用されます。 各チームは、このマニュアルで定める 19 の基準に基づいて報告しアクションプランを作成します。 テトラパックでは、5 つの順守レベルに基づく成熟度マトリックスで実績を評価します。 求められる基準から逸脱している場合は、改善を推進する明確なアクションプランが必要となります。 マニュアルには、安全と衛生に関するガイダンスを簡単にまとめた全従業員向けの簡易ハンドブックも付属しています。 ハンドブックはアプリでも閲覧できます。