多様性と受容性

当社の求める労働文化では、多様性が明確に必要とされ、それがもたらすメリットによって評価されます。 現在、当社のビジネスが成功を収めているのは、すべての従業員が受容されて敬意を払われ、関与することで完全な貢献を果たす、真に多様性に富む労働環境を維持していることに根差しています。

多様性と受容性の審議会

2017 年に、19 人のテトラパック社員の男性および女性で構成された代表グループである多様性と受容性(D&I)の審議会は、多様性と受容性に関する問題に対する当社の実績について定性的で定量的な調査を実施しました。

ここでは、テトラパックにおける多様性と受容性の拡大に向けた以下のビジネス ケースが明示されました。

  • 競争上の優位: お客様と消費者の発展するニーズに一致する視点を持つ多様性に富んだチームを提供することで、当社の顧客価値提案を強化する
  • 人材の優位: 幅広い人材を活用できるようにし、さらに、全員が関与して全力で取り組める環境を作り出すことで、当社のパフォーマンスを最大化する 
  • 意思決定上の優位: 視点や経験の多様性が持つ力を活用し、異なる考えや行動に取り組むなど、創造性とパフォーマンスの新しい扉を開く。

テトラパックが望む未来像

当社はこのビジネス ケースを念頭に置き、当社が望む "未来像" を作りました。ここでは、十分に尊敬かつ受容される労働環境、多様性とその価値に関する全社的な関与と対話、および多様性が事業と消費者を反映する組織が示されています。

また、アクション・プランの実施に応じて進捗状況を確認できる詳細な基準を導入しました。 当社は、柔軟な勤務形態の拡充、マネージャーのトレーニング、キャリア開発に関するトレーニング、当社の人材審査および採用プロセスにおける多様性と受容性の重点的な強化に重きを置いて取り組みます。 さらに、社内外の両方で、これらの問題についてのコミュニケーション方法も改善していきます。

当社の強みと弱み

多様性と受容性の審議会によるパフォーマンス評価は、事業全体において当社が得意とする領域やチャンスを特定するために役立ちます。

当社の強みには、強化と協力に前向きな文化、エンゲージメントに対する高いスコア、ビジネスのあらゆるレベルにわたる国籍の多様性が挙げられます。 性別に関する課題について、当社は管理職レベルでの女性の雇用および昇進を積極的に行い、能力開発プログラムでは女性に対して大規模な投資を続けています。

当社が変化するチャンスには、キャリア開発プロセスにおける透明性の向上や、ネットワークおよびワークライフ プログラムへのアクセスの改善が挙げられます。 また、管理職レベル以下での女性の雇用と能力開発を強化し、上級管理職レベルでの女性比率を高めることが求められています。

バランスのとれた男女構成

テトラパックは、バランスのとれた男女構成に向けて可能なかぎり迅速にビジネスを進めていきたいと考えています。 2017 年末の時点では、4 年間続けて従業員の 22% (中間管理職の 23%) が女性でした。

2017 年には、多様性と受容性の審議会は性別多様性の増加の鍵となるニーズを定義し、現行の人材プロセスとその性別への焦点の当て方を審査および批評し、ベスト・プラクティスをまとめ、女性を妨げる障壁についてグローバル・リーダーシップ・チームに情報を提供すること、そしてテトラパック全体の女性を代表する周知された大使となりました。

多様性と受容性に関する当社の新しいアクション・プランにより、当社は今後数年間、この問題に対して新しい焦点の当て方で取り組むことができます。 特に、当社は将来のリーダーとして登用する女性の数を増やすことに関して客観的で、透明性を維持し、積極的な姿勢を取り続けます。 これは人材審査プロセスに組み込まれており、このプロセスは何よりも能力と可能性に基づいています。 

リーダーシップ パイプラインでの女性の数を示すグラフ

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