スイス、ローザンヌ（2021 年 5 月 24 日）

より多くの女性に食品・飲料製造業への参加を求めるテトラパック

テトラパックは、食品・飲料（F&B）製造セクターが直面している最も差し迫った問題のいくつかに取り組むために、このセクターにおいて多様性の改善が必要であると強調しています。 食品の安全性、食品の入手可能性と持続可能性。

スイス、ローザンヌ（2021 年 5 月 24 日） - テトラパックは、より多くの女性が食品・飲料製造業へ参加することが、この業界を多様化し変革を推進する役割を果たすと認識しています。 機械工学や自動化工学から微生物学や食品科学に至るまで、食品包装業界のイノベーションを促進するために必要な多種多様なスキルセット。 世界経済フォーラムの男女格差指数によると、女性の製造業における割合は全体のわずか3分の1で、上級管理職レベルに至っては21%にまで低下します。

「製造業は、男性が圧倒的に優位な分野であるというこれまでの伝統や固定観念のために、女性にとって魅力的な職場ではありませんでした。 しかし、今、もっと多様にするための、そして女性のイノベーターたちが次世代に向け食品サプライチェーンを守るための支援をする素晴らしいチャンスがあります。」と述べるのは、テトラパックの開発 & エンジニアリングのエグゼクティブ VP、Laurence Mott です。

テトラパックのエンジニアリング & プラントオートメーション担当副社長、Marie Sandin は次のように述べています。 「私たちの世界の食料システムは、気候変動、食品の安全性、衛生、流通など、多くの課題に直面しています。 私たちはこれらすべての分野を変化させることができますが、より多くの女性がこの運動に参加してくれれば、インパクトはもっと効果的になるでしょう。 新型コロナウィルスの流行は、食品の安全と入手可能性の問題だけでなく重大な環境問題にも光を当てました。そして、私たちはこれらのスの流行は、食品の安全と入手可能性の問題だけでなく重大な環境問題にも光を当てました。そして、私たちはこれらの拡大する課題に対処するために全員の協力が必要です。」

また、テトラパックの米国およびカナダで食品科学のリーダーを務める Abigail Dagadu は次のように言います。 「私は、女性が食品科学の分野に参入し、影響を与える機会だとみなしています。 自身の経験から、今日の世界で最も重要な問題のいくつかに対する革新的な解決策を探すことが、私の役割だと思っています。 食料不安や飢饉から肥満や糖尿病などの代謝性疾患に至るまで、これは本当の意味で社会変革を推進するチャンスです。科学、技術、工学、数学（STEM）の資格を持つ若い女性すべてに、F&B 業界でのキャリアアップの検討をお勧めしたいですね。」

Laurence Mott は次のように述べています。 「テトラパックにはオートメーションとデジタル化、プログラム管理、システムエンジニアリング、原材料と容器包装の分野で指導的役割を担っている女性がたくさんいます。テトラパックの未来の人材学部生や院生プログラムは、次世代の女性エンジニアとリーダーを育てる先駆けとなっています。しかし、まだやるべきことがあります。 企業の成功は、従業員の能力だけでなく、社内の多様性にも左右されます。」