大豆ハンドブック

大豆は、極東において何世紀も使用されてきました。 ごく最近ではベジタリアンによって消費され、西欧世界で食材として使用されています。 そして現在、大豆製品の消費は増加しています。

この本には、大豆に関する広範囲で全般的な、少し技術的な情報が記載されています。 大豆の品質、加工処理、容器包装、さらには大豆の健康および栄養面でのメリットを説明しています。

増加する大豆の消費量

充填包装された大豆飲料の消費量は、全世界で年 20 パーセントずつ拡大すると予測されています。 この消費量の拡大は、1999 年 10 月に米国食品医薬品局の認可によって大幅に加速しました。認可は、1 日 25 グラムの大豆タンパク質と飽和脂肪酸やコレステロールの少ない食習慣の組み合わせることによって心臓病の危険性が低減する可能性があるというものでした。 大豆飲料の拡大に寄与するその他の要因としては、消費者の需要にあった新製品のイノベーション、コンビニエンスストアや喫茶店など新しい場所への展開、味の改善、大豆タンパク質のコストの安さなどがあります。

大豆ナレッジセンター

テトラパックには 40 年以上に渡る大豆飲料と加工と容器包装の経験があります。 大豆ナレッジセンターは 2001 年に設立され、その経験を活用して取り組んでいます。 取り組みの中には、たとえば、製品開発、技術関連知識、消費者関連の知識、革新的な容器包装、食品加工処理ソリューションなどがあります。
大豆ハンドブックの目的は、テトラパックの大豆ナレッジセンターの知識ベースの共有と展開です。 大豆ハンドブックが、大豆の価値を高めるだけでなく、読者が大豆に関する知識を得るために役立つことを望んでいます。

ハンドブックは Processing bookstore でご購入ください。