2026-10-01

鳥取県中部地震から10年
日本テトラパック、「ぼうさいこくたい2026 in 鳥取」に出展

~政府推奨の7日分備蓄を実践する人は約1割、「使いながら備える」防災備蓄を提案~

食品の加工処理機器および紙容器の充填包装システムの大手サプライヤーである日本テトラパック株式会社(東京都港区、代表取締役社長 ニルス・ホウゴー、以下「日本テトラパック」)は、2026年10月17日(土)・18日(日)に鳥取県倉吉市で開催される日本最大級の防災イベント「防災推進国民大会2026(ぼうさいこくたい2026) in 鳥取」に出展します。今年は2016年10月に発生した鳥取県中部地震から10年の節目にあたります。被災地の一つである倉吉市で開催される本大会では、地震の経験や教訓、防災の取り組みが全国に発信・共有されます。

日本テトラパックが実施した調査*1では、政府が推奨する7日分の飲食料備蓄を実践している人は約1割にとどまっています。こうした状況を受け、本展示では、日常の飲食料を無理なく防災備蓄として活用できるローリングストックの考え方や実践方法を紹介します。あわせて、常温で長期保存できるロングライフ牛乳や、鹿児島県与論町および沖縄県竹富町で実施している学校給食用牛乳を活用した実証事例を通じて、家庭だけでなく、学校や職場、地域にも広がる「使いながら備える」防災備蓄を提案します。なお、同イベントへの出展は昨年の新潟大会に続き2年連続となります。

◼️背景:政府が推奨する7日分の飲食料を備えている人は約1割

日本では地震をはじめ、台風や豪雨などの自然災害が各地で発生しています。大規模災害時には避難所の混雑も懸念されることから、自宅の安全が確保できる場合には「在宅避難」も重要な選択肢となり、そのためには各家庭で飲食料を備えておくことが重要です。

政府は大規模災害に備え、各家庭で7日分程度の飲食料を備蓄することを推奨しています。しかし、日本テトラパックが全国1,000名を対象に実施した調査*¹では、政府が推奨する7日分の飲食料を備蓄している人は約1割(12.7%)にとどまりました。また、普段利用する飲食料を少し多めに購入し、使った分を買い足す「ローリングストック」を実践している人も3割未満(27.9%)という結果でした。

日本テトラパックはこうした状況を受け、日常生活の中で無理なく継続できる防災備蓄として、ローリングストックの普及に取り組んでいます。今回の展示では、その具体的な実践方法や自治体での取り組み事例などを紹介します。

Results of a survey conducted by Tetra Pak Japan

日本テトラパックが実施した調査結果(抜粋)

*1: 「防災の日」前に見直したい“自宅で過ごす備え” 行政による「在宅避難」の呼びかけ、約8割が十分に認識せず ~政府推奨の7日分を備える人は約1割、半数以上が賞味期限切れを経験~

◼️主な展示概要

1. 常温で長期保存でき、災害時の栄養確保にも貢献するロングライフ牛乳の価値

ロングライフ牛乳は、保存料を使用せず、製品によっては、未開封であれば常温で約3~4か月保存することが可能です。これは、超高温瞬間滅菌と無菌充填技術、光や酸素を遮る6層構造の紙容器によって実現しています。また、たんぱく質やカルシウムなどの栄養を含み、調理不要でそのまま飲むことができます。会場では、常温で長期保存できる仕組みとともに、災害時の栄養確保に加え、普段から飲み慣れた食品を備えることによる安心感など、防災備蓄に取り入れる価値を紹介します。
ロングライフ牛乳について、詳しくはこちら。

Long-life milk product

ロングライフ牛乳の製品一例

2. 牛乳にとどまらない、「いつもの食品」で実践するローリングストック

会場では、牛乳をはじめ、豆乳、お茶類やコーヒー類、プロテイン飲料、スープ類、コーンやカットトマトなどの野菜類を使った食品など、常温で長期保存できるさまざまなロングライフ紙パック製品を紹介します。家族構成や好みに応じて、普段の飲食料を無理なく防災備蓄として活用するローリングストックの考え方を紹介します。

Conceptual diagram of rolling stock and long-life paper carton products.

ローリングストックとロングライフ紙パック製品のイメージ図

3. 学校給食×防災備蓄 自治体と取り組む「使いながら備える」ローリングストック実証事例

日本テトラパックは、学校給食を活用した「使いながら備える」防災備蓄モデルの検証として、鹿児島県与論町および沖縄県竹富町でロングライフ牛乳を活用したローリングストックの実証実験を実施しています。会場では、学校給食用牛乳の安定供給と災害時の備えの両立を目指した自治体との取り組みを紹介します。

<鹿児島県与論町>

学校給食で使用するロングライフ牛乳を防災備蓄にも活用するローリングストック運用を、2026年6月から実施しています。日本テトラパックは初期在庫として約4,500本のロングライフ牛乳を寄贈し、賞味期限管理や活用状況、運用面での課題などを検証しています。

School lunch at an elementary school in Yoron Town.

与論町内の小学校での給食の様子

(参考)
・ 日本テトラパック、与論町でロングライフ牛乳を活用したローリングストック運用の実証実験を開始

<沖縄県竹富町>

学校給食で使用するチルド牛乳を基本としながら、ロングライフ牛乳を備蓄するローリングストック運用を、2026年8月から実施しています。日本テトラパックは約7,560本のロングライフ牛乳を寄贈し、賞味期限管理や活用状況、適正な備蓄量などを検証しています。

(Left) Transportation route and storage base for long-life milk in the Taketomi Town demonstration experiment.(Right) Long-life milk used in this demonstration

(左)竹富町実証実験におけるロングライフ牛乳の輸送ルートおよび備蓄拠点、(右)本実証で使用するロングライフ牛乳「大阿蘇牛乳(200ml)」(熊本県酪農業協同組合連合会〔らくのうマザーズ〕)

(参考)
・ 学校給食でチルド牛乳とロングライフ牛乳を組み合わせたローリングストック運用を沖縄県竹富町で実証開始 ━ 給食用牛乳の安定供給と物流停滞時・災害時の食料備蓄強化を目指して ━

◼️日本テトラパック株式会社 執行役員マーケティングディレクター 鍜治 葉子 コメント

「鳥取県中部地震から10年という節目に倉吉市にて開催される本大会が、改めて日常の中でできる備えについて考えるきっかけになればと思います。災害はいつ起こるかわかりませんが、備蓄は特別なことではなく、普段利用している食品を少し多めに購入し、使った分を買い足すことで無理なく続けることができます。今回の展示では、ロングライフ牛乳を活用した家庭でのローリングストックから、学校給食を活用した自治体との取り組みまで幅広く紹介します。自治体や教育機関、防災関係者、乳業関係者の皆さまと意見交換を重ねながら、家庭だけでなく、学校や地域にも広がる備えの普及につなげていきたいと考えています。」 

◼️イベント概要

名称:防災推進国民大会2026(ぼうさいこくたい2026)in 鳥取
日程:2026年10月17日(土)~10月18日(日)
時間:10月17日(土)10:00~18:00、10月18日(日)10:00~16:00
会場:エースパック未来中心、鳥取県立美術館周辺(鳥取県倉吉市)
主催:防災推進国民大会2026実行委員会(内閣府、防災推進協議会、防災推進国民会議)
協力:鳥取県、倉吉市
公式サイト:https://bosai-kokutai.jp/2026/

日本テトラパックブース:B-156(展示エリア)
協力団体:一般社団法人Jミルク(協力)、森永乳業株式会社(協賛)
展示プログラムの詳細:https://bosai-kokutai.jp/2026/b-156/

◼️ぼうさいこくたい2026について

「防災推進国民大会(通称:ぼうさいこくたい)」は、内閣府、防災推進協議会、防災推進国民会議が主催する、日本最大級の防災啓発イベントです。第11回となる2026年大会は、鳥取県中部地震から10年の節目に、被災地の一つである鳥取県倉吉市で開催されます。「共に考え・備え・守る~『支え愛』で守る命と暮らし~」をテーマに、鳥取県の経験や教訓と全国各地の知見を共有し、今後の防災・減災につなげます。会場では、講演やセッション、体験型ワークショップ、展示などが行われ、全国から多様な団体・企業が参加します。
詳細は、公式サイトをご覧ください。

◼️テ牛乳でスマイルプロジェクト

本活動は、農林水産省と一般社団法人Jミルクが推進する「牛乳でスマイルプロジェクト」の活動としても登録されています。
「牛乳でスマイルプロジェクト」ポータルサイトはこちら。

※本プレスリリースにおいて、全部・一部を問わず、画像の無断転載を禁じます。

◼️テトラパックについて

テトラパックは、1951年にスウェーデンで創業した、食品加工と紙容器充填包装システムの世界的リーディング・カンパニーです。私たちは、「食品を安全に、そしてどこでも手に入るようにする」ことを使命とし、先進的な食品製造システムを提供しています。世界160以上の国で、24,000人以上の従業員が、お客様やサプライヤーと協力しながら、毎日持続可能な方法で食を守り続けています。私たちは、「大切なものを包んでいます (PROTECTS WHAT’S GOOD) ™」というモットーのもと、食品、人々、そして地球を守ります。テトラパックは、テトラパックグループの登録商標です。]
詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。

<本リリース及び日本テトラパックに関するお問い合わせ>

広報代理 シェイプウィン株式会社
press-tetrapak@shapewin.co.jp