主なデータ
大豆のトリプシンインヒビターを不活性化させる熱不活性化ユニットは、大豆飲料中のトリプシンインヒビターの含有量を減らすよう設計されており、その結果、大豆を安全に消費できるようになります。
処理能力：
- 4,000 ～ 8,000 リットル / 時
用途：
- 熱による酵素の不活性化が必要な植物由来ベースの製造： 大豆、オーツ麦、米など
特長
直接蒸気注入器
急速な不活性化を実現する制御された蒸気による加熱
直接蒸気注入システムは、稼働時間に関して確実なパフォーマンスを保証するため、メーカーにとっては確実な生産量を得ることができます。
フラッシュ冷却
急速冷却
このユニットは、製品を脱臭する能力を利用してフレーバー要素を調整することもできるため、ターゲットとする消費者の味の好みに合わせることができます。
ロスの少ないバランスタンク
最小限の製品ロス
スマートなバランスタンク構成により、製品がタンクに入る前に水を最大限取り除くことができ、製品と水の混合を低減できます。 この方法により、混合フェーズにおけるリットル数を 50% 以上減らすことができ、製品ロスを大幅に削減できます。
オペレーターパネル
効率と安全性の向上
いずれの技能レベルのオペレーターにも使用できるように作られた、テトラパックの統合オートメーションソフトウェアは、21.5” タッチスクリーンのインターフェースに接続され、オペレーターは、温度や圧力など殺菌装置の現在の状態を把握できます。装置の稼働状況がリアルタイムに表示され、障害が発生した場合はただちに警告を発してオペレーターに通知します。 オートメーションソリューションがラインに統合されていると、1 つのインターフェースからライン全体を把握することができます。
