テトラパックの歴史

1940 年から今日に至る当社の歴史

1943 年 最小限の材料で最大限の衛生性を確保する牛乳用パッケージの研究開発を開始します。

1944 ~ 1951 年 研究開発を継続し、 その過程で紙のプラスチック・コーティングや液面下シーリングなど、まったく新しい技術を導入します。

1946 年 ルーベン・ラウジング博士のアイデアを具現化した最初のテトラパック・モデルが誕生します。

1977 年のテトラパック創立 25 週年のときに、テトラパックの創業者ルーベン・ラウジング博士がテトラパックについて語りました。

1951 年 スウェーデン・ルンドにて、ルーベン・ラウジング博士が AB Tetra Pak (エービーテトラパック) 社を設立します。 当初は Åkerlund & Rausing (オークランド&ラウジング) 社の子会社としてスタートしています。 5 月 18 日、新しいパッケージング・システムが報道陣に発表され、大いに注目を集めます。

1952 年 9 月に、四面体紙容器用の最初のテトラパックの充填機が、ルンドの乳業会社 Lundaortens Mejeriförening 社に納入されます。 11 月には、100 ml 紙容器でのクリームの充填包装が開始されています。

1953 年 紙容器入りクリームが、スウェーデンで徐々に普及し始めます。 スウェーデン・ストックホルムの Mjölkcentralen 社が初めて Tetra Pak® 充填機を設置し、 紙のラミネーションとしては初めてポリエチレンが使われます。

1954 年 500ml の四面体紙容器に充填包装する最初の充填機が、スウェーデン・ストックホルムおよびエスキルストゥーナの Mjölkcentralen 社に設置されます。 また、テトラパックの充填機が初めてドイツ・ハンブルグの Alster Milchwerk 社に輸出され、納入されています。

1956 年 スウェーデン・ルンドの新工場敷地内に本社を移転し、現在に至ります。 また、無菌 (アセプティック) 充填包装システムの研究開発を開始します。

1957 年 初めての 1 リットル紙容器用充填機を、スウェーデン・リンコピングの乳業工場に設置します。

1958 年 四面体紙容器用充填機のライン (Tetra Classic®) が拡充され、牛乳および非炭酸飲料向けの 200ml 小容量容器が加わります。

1959 年 Tetra Brik® (テトラ・ブリック)容器の研究開発を開始します。

1960 年 スウェーデン国外では初となる包材加工工場がメキシコで始動します。 これにより、紙容器の年間生産能力が 10 億パックを超えています。

1961 年 無菌状態の牛乳を無菌充填する最初の充填機が、スイス・トゥーンで 9 月に行われた記者会見で発表されます。 最初の納入先となったのはソ連です。

1962 年 四面体紙容器用パッケージング・システムのマーケティングについて米国の Milliken Corporation と契約を締結し、 Milliken Tetra Pak 社が設立されます。また、米国南カリフォルニアのホワイトストーンで、包材加工工場の建設が始まります。

1963 年 Tetra Brik® (テトラ・ブリック)容器がスウェーデンのムータラで、次いでストックホルムで発売されます。 この年に紙容器の年間生産能力が 27 億パックを超えています。

1964 年 Tetra Classic® (テトラ・クラシック) アセプティック充填機が、ヨーロッパ以外では初めてレバノンに設置されます。 これにより、紙容器の年間生産能力が 35 億パックを超えます。

1965 年 Åkerlund & Rausing 社を売却しましたが、ルーベン・ラウジング博士はその子会社である AB Tetra Pak 社を保持し続けます。 また、イタリア・ルビエーラの新工場で包材の生産を開始します。 さらに、屋根型容器の Tetra Rex® (テトラ・レックス) パッケージが発表されています。 この年に紙容器の年間生産能力が 43 億パックを超えています。

1969 年 スウェーデンのフォシュハガ、ドイツのリンブルクの 2 か所で新たに建設された包材加工工場において生産準備が整い、 Tetra Brik® (テトラ・ブリック) アセプティック充填機の最初のシリーズが製造されます。 また、1 リットル容器用の Tetra Classic®(テトラ・クラシック) アセプティック充填機が発表されています。 ​

1970 年 ドイツ・プフングシュタットで新たな開発部門が立ち上げられます。 また、スペイン・アルガンダで新たな包材加工工場が始動します。

1971 年 日本の御殿場とフランス・ディジョンの 2 か所に新工場が追加され、包材の生産能力が拡大します。
テトラパック容器の合計生産量が 100 億ユニットを超えます。

1972 年 中国で初めてテトラパック® が展示されます。 これは、北京トレードフェアで行われたものです。
ケニア・ナイロビにトレーニング・センターが開設されます。

1973 年 イタリアのラティーナ工場が包材の生産を開始し、 紙容器の年間生産能力が 110 億パックを超えます。

1974 年 オーストラリアで包材加工工場が始動します。

1975 年 たんぱく質の供給に重点を置いた大規模な社会プログラムの一環として、イランと大型契約を結びます。 また、オランダ・モーデイク、スイス・ロモンの 2 か所の新工場で、包材の生産が開始されています。

1976 年 スウェーデン・ルンド一帯の小数の店舗で、テトラ・キング・パッケージング・システムの試験販売を実施します。

1977 年 テトラパック® 容器の合計生産量が 200 億ユニットを超えます。

1978 年 乳業界で初めて工場内無人搬送車を導入。 このシステムは、スウェーデン・リンコピングに新設された Arla (アルラ) 社の乳製品製造工場に設置されています。 また、ブラジルのモンテモルで、テトラパック® の包材加工工場が始動します。

1979 年 Tetra Brik® (テトラ・ブリック) アセプティック充填機を初めて中国に納入します。 また、英国で包材製造工場が始動しています。 工場の所在地は、ノースウェールズのレクサムです。 この年に紙容器の年間生産能力が 220 億パックを超えています。

1980 年 イタリア・モデナに、充填機の組み立てと最終テストを実施するステーションを建設します。 また、ポルトガルの新工場で包材の生産を開始しました。 この年にテトラパック・パッケージの合計生産量が 300 億ユニットを超えています。

1981 年 テトラパック・グループの経営機能がスウェーデンのルンドからスイスのローザンヌに移転しました。 また、ドイツのベルリン、日本の西神、シンガポールのジュロンで新工場が始動し、包材の生産能力が増強されています。

1982 年 オフセット印刷の新しい方式を開発しました。

1983 年 8 月 10 日、テトラパック創設者のルーベン・ラウジング博士が逝去します。 また、パキスタン、ケニア、フィンランドに新設した包材加工工場で生産を開始しています。 さらに、スウェーデン・ルンドのテトラパックに技術トレーニング・スクールを開設しました。これは、お客様の工場から来校したスタッフのトレーニングを目的としたものです。 このスクールでは、年に 600 人の研修生を受け入れ可能です。 この年に紙容器の年間生産能力が 330 億パックに達しています。

1984 年 米国デントンおよびベネズエラの 2 か所で、新たな包材製造工場が始動します。

1985 年 アルゼンチンおよびカナダの 2 か所に、包材製造工場が新設されます。

1986 年 最新のチルド乳製品パッケージング・システムの試験販売がベルギーで成功を収めたことを受け、最初の Tetra Top® (テトラ・トップ) 充填機をスペインに納入します。 この年にテトラパック® パッケージの合計生産量が 400 億ユニットを超えています。

1987 年 中国の北京で、テトラパック® 包材のターンキー製造工場が始動します。 また、台湾でも新たな包材工場で生産を開始します。 さらに 12 月にはフィジーでも 2 台の充填機が稼働を開始し、 Tetra Pak® 充填機が 100 か所の市場に行き渡ったことになります。

1988 年 ウクライナのキエフで包材の生産を開始します。 また、インドおよびトルコの 2 か所で、新たな包材加工工場が始動します。

1989 年 韓国に新設された包材加工工場で生産を開始します。 また、米国北西部に屋根型パッケージ生産工場を設立します。 これにより、年間生産量が 510 億パッケージを超えます。

1990 年 ハンガリーのブダペスト郊外にある包材加工工場の建設予定地で起工式を行いました。これは、テトラパックのジョイント・ベンチャーによって建設される工場です。

1991 年 食品産業、食品加工業、農業における世界最大の機械およびプラント設備サプライヤーのひとつであるアルファラバル社の買収を完了します。 テトラパック・アルファラバル・グループが誕生します。 また、中国の佛山 (フォーシャン) で新たな包材加工工場が始動し、 紙容器の年間生産能力が 610 億パックを超えます。

1993 年 1 月 1 日にテトララバル社を設立します。 テトラパック、テトララバルフード、アルファラバル、アルファラバルアグリの 4 社からなる新しいグループ会社が誕生します。 この年にテトラパック® パッケージの合計生産量が 600 億ユニットを超えます。

1995 年 Tebel (ティーベル) MKT 社の買収により、ハード・チーズおよびセミハード・チーズ製造設備が加わり、取扱種目が拡大しました。 ティーベル社は、この分野における世界最大手の製造会社のひとつであり、 テトラパック® パッケージの合計生産量が 760 億ユニットを超えています。

1997 年 7 か所に工場を新設したことで、生産能力が飛躍的に拡大します。 各工場の所在地は、中国、コロンビア、インド、イタリア、メキシコ、英国です。 また、新しいパッケージング・システムとして、 Tetra Prisma® (テトラ・プリズマ) アセプティック、Tetra Wedge® (テトラ・ウェッジ) アセプティック、Tetra Fino® (テトラ・フィノ) アセプティックの 3 種類を発売しました。 この年に紙容器の年間生産能力が 820 億パックを超えます。

1998 年 サウジアラビアのジェッダ近郊で、同一施設内に 2 つの工場を新設します。 一方の工場で紙容器用の包材を製造し、もう一方の工場でペットボトルのプリフォームを製造しています。 新しい Tetra Top® (テトラ・トップ) パッケージ (テトラ・トップ® 250ml ミニ グランドタブ) を日本で発売します。 新パッケージはスリムな形状で、角が丸みを帯びていて注ぎやすく、容器から直接飲みやすい大きな開口部が特徴です。 この年にテトラパック® パッケージの生産量が 850 億ユニットを超えます。

1999 年 ブラジルのポンタグロッサに新たな包材加工工場を設立します。 また、パッケージの開口部およびキャップを開発・販売するフランス企業 Novembal (ノベンバル) 社を買収しています。

2000 年 全世界における事業について、初めての企業環境報告 (CER) を発行します。 外部機関が当社 CER を他社の環境報告と比較対照し、テトラパックを報告内容の優れた企業として評価しています。

2001 年 100 台目となる Tetra Fino® (テトラ・フィノ) アセプティック充填機を 2 月に生産し、中国に納入します。 また、オーストラリアの Carinthian Milk 社では、再栓できるスクリュー・キャップ付きの Tetra Top® (テトラ・トップ) 容器を導入したことにより、売上高が 20% 増加しています。 この年に Novembal 社がメキシコのメヒカリに新工場を設立し、 紙容器の年間生産能力が 940 億パックを超えます。

2002 年 豆乳製品の総合的な加工およびパッケージング・ラインを初めて発売します。 新ラインは、製品の加工処理およびパッケージングにおけるすべての工程に対応します。 9 月には、テトラパックが創立 50 周年を迎えます。

2003年 テトララバル・グループにとっては 3 番目の産業グループとなる Sidel (シデル) 社が加わります。同社はプラスチック・ボトル用機器の企業としては、世界でも最大手の 1 つです。 また、新しいパッケージング・システムとして、 Tetra Recart® (テトラ・リカルト) が誕生。これは、革命的な可能性を持つ、紙容器・ベースのパッケージング・システムです。 このシステムでは、包材とパッケージされた製品を同時に殺菌する技術を活用することにより、従来は缶や瓶に詰められていた多くの食品に、新たなパッケージング・ソリューションを提供することが可能になっています。 この年に紙容器の年間生産能力が 1050 億パックに達します。

2004 年 チルド製品向けの新たなマシン・プラットフォームとして、 Tetra Pak® C3/Flex 装置を開発しました。この装置は非常に適応性が高く、異なる容量や異なる製品間の切り替えを容易にする機能を備えています。 この年は、1100 億パッケージを超える紙容器を製造します。

2005 年 テトラ・サーム・アセプティック・センサを発売。 この装置は、フルーツ系飲料のブレンドおよび殺菌を行う新技術に基づく製品です。 また、新たに Tetra Pak® A1 パッケージング・ラインが発表されます。これにより、お客様は競争力のある価格で市場に参入することができます。 この年の紙容器の年間生産能力は 1200 億パックを超えます。

2006 年 Tetra Pak® A1 充填機が、世界で最もコスト効率の高い充填機となります。この装置では、250ml サイズの Tetra Fino® (テトラ・フィノ) アセプティック・パッケージを 1 時間に 9,200 個製造することができます。 また、Tetra Therm Aseptic Flex (テトラ・サーム・アセプティック フレックス) が、UHT 製品の効率的生産における新たな標準となります。 Tetra Therm Lacta (テトラ・サーム・ラクタ) 牛乳殺菌機は、全体で最大 12% の省エネ率を実現します。 この年に Tetra Pak パッケージの生産量が 1290 億ユニットを超えていますが、そのうちの 230 億パッケージは中国で生産されています。

2007 年 Tetra Gemina® (テトラ・ジェミーナ) ・アセプティックは、果汁および液体乳製品向けとしては世界で初めての完全なアセプティック性能を持つ屋根型容器です。 Tetra Top® (テトラ・トップ)容器に初めてスクリュー・キャップを付けたことにより、ひとひねりで開封できるようになり、ボトルと同様の機能性を実現しました。

2008 年 テトラ・ラクテンソ・アセプティックは、UHT 牛乳生産ソリューションです。より少ない原材料からより多くの乳製品をもたらすソリューションであり、性能および持続可能性における新たな標準となっています。 この年は、1410 億パッケージを超える紙容器を製造しています。

2009 年 中国のフフホトで新たな包材加工工場が始動し、中国における乳製品および飲料産業の拡大に対応します。 FSC 認証を受けたテトラパックの紙容器は 15 億パックを超えています。

2010 年 FSC™ マーク付き紙容器が着実に普及しています。
テトラパックが初めて FSC ラベル付き紙容器を導入したのは 2007 年ですが、2010 年にはお客様の元に届けられた FSC ラベル付きテトラパック® パッケージが 85 億パックを超えています。

テトラパックが気候賞を受賞 - 2010 年、テトラパックはスウェーデン林業連合会 (Swedish Forest Industries Federation) から気候賞を受賞し、 カール・フィリップ王子殿下よりフィン・ラウジングに授与されました。 受賞理由として挙げられたのは、 「テトラパックの取り組みは、原材料の供給源である森林に対しても責任を示したものであり、 同様の取り組みを推進している組織は世界でも数少ない」というものでした。

2011 年 スマートな新しいエッジをロングライフに
Tetra Brik® (テトラ・ブリック) アセプティック・エッジを 2011 年 11 月に発売しました。新しい外観、機能性の向上、コスト削減、環境特性の向上により、ロングライフ飲料メーカーにとってスマートな選択肢となっています。

省エネ・省コストを実現した次世代のチーズ成形機

2011 年 11 月、既に成功を収めているチェダーチーズ・ブロック成形機の次世代機として、新たに Tetra Tebel Blockformer (テトラ・ティーベル・ブロックフォーマー) を発売します。この製品により、チーズ製造会社は環境パフォーマンスの向上、コスト削減、製品ロスの削減を実現できます。

2012 年 創立 60 周年

1952 年 9 月 7 日、最初の Tetra Classic® (テトラ・クラシック) 充填機を納入しました。 そして 2012 年、当社は 60 周年を迎えることができました。
新製品である Tetra Brik® (テトラ・ブリック) アセプティック 1000 エッジ ライトキャップ30 は、牛乳、ジュース、ネクター、ワインなどの液体製品向けに世界中で販売されています。

 264 億個の FSC™マーク付きパッケージが、世界 37 か国の消費者のお手元に届けられています。

2013 年 UHT ラインが生産能力を倍増

乳製品の世界的なリーダーであるフォンテラ社は、同社がニュージーランドに持つ UHT グリーンフィールド・プラントで使用する装置として、テトラパックの加工装置およびパッケージング装置を選択しました。

2013 年には、FSC™ マーク付きのテトラパック® 容器で製品を販売する国の数が大幅に増加し、増加率は
40% に達する勢いです。これにより、50 か国を超えました。

2014 テトラパックは、ミテコ社を買収
炭酸飲料における新たな生産能力としてテトラパックはミテコ社を買収しました。 ミテコ社は炭酸飲料における生産ソリューションのリーダーです。
米国のスープが缶から紙容器に移行。米国のスープ メーカーは、従来のスープ配合やパッケージング (通常は金属の缶) を受け付けない購買層であるミレニアル消費者を引き付ける方法を探っています。 Tetra Recart® (テトラ・リカルト)はこの大きな食品カテゴリーで市場を拡大する完璧なプラットフォームを提供します。

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