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2019-03-29
食品の加工処理機器および紙容器の充填包装システムの大手サプライヤーである日本テトラパック株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ヘンリック・ハウゴー、以下、日本テトラパック)は、公益財団法人ベル マーク教育助成財団が推進するベルマーク運動の一環として、「第二回アルミ付き紙パック回収チャレンジ」キャ ンペーンを今年も4月1日(月)より9月20日(金)まで実施します。このキャンペーンは、内側が銀色のアルミ付 き紙パックもリサイクル可能であることを広く訴求し、アルミ付き紙パックの回収を促進することを目的としていま す。
日本テトラパックのベルマーク運動は、ベルマークを切り取って送るのではなく、テトラパック社製の紙パックその ものを“開いて、洗って、乾かして”、専用回収箱に入れて送る方法となります。内側が白い「アルミなし」と、内側 が銀色の「アルミ付き」の 2種類の紙パックを回収しており、「アルミなし」は 1キロ 20点、「アルミ付き」は 1キロ 40点で計算され、ベルマーク点数として参加団体に付与されます。
このキャンペーンは、公益財団法人ベルマーク教育助成財団に登録している全国の幼稚園、保育園、学校、団体 等が対象で、期間中にアルミ付き紙パックを多く集めた上位 30 団体を表彰し副賞を贈呈します。(企業登録団体 は対象外となります)
名称: 「第二回アルミ付き紙パック回収チャレンジ」キャンペーン
参加対象: 公益財団法人ベルマーク教育助成財団に登録している全国の幼稚園、
保育園、学校や団体(企業登録の団体は今回のキャンペーンでは対象外)
実施期間: 2019年 4月 1日(月)~9月 20日(金)発送分まで
参加方法: エントリーシートに記入の上、2019年4月1日(月)~7月18日(木)までに テト ラパックベルマーク受付センター(Fax:03-3816-8359)にファックスで応募。 エントリーシートのダウンロードや詳細は www.eco-kami.jp/bellmark/ をご参照ください。 内容: テトラパック社製のアルミ付き紙パックを多く集めた上位 30団体に紙パックなど を再生して作られた副賞を贈呈
キャンペーン特設サイト: www.eco-kami.jp/bellmark/campaign03.html
日本テトラパックの金井路也サーキュラーエコノミーマネージャーは、発表に際し、以下のように述べています。 「弊社は、紙容器の大手メーカーとして、消費者の方々のリサイクル意識を高め、学校の教育環境向上の一助に なればと考え、2011年よりベルマーク運動に参加しています。この取組みはまだ道半ばではございますが、この 活動を開始した初年度と比較すると昨年は約 3倍の 6,437団体が参加する結果となりました。弊社といたしまし ては、今後も持続可能な社会と循環型経済の実現を目指し、活動を続けて参ります」
回収した紙パックは製紙メーカーに送られリサイクルされます。紙パックに使用されている紙は長くて丈夫な紙繊 維でできており、トイレットペーパーなどの原料として有効利用されます。また、ラミネートされているポリエチレン やアルミ箔も、リサイクル工程の熱源などとして有効に活用されています。
ベルマーク運動とは、1960 年に設立された公益財団法人ベルマーク教育助成財団が推進する「教育設備の充 実」と「教育支援」を目的とする活動です。協賛会社が製品に付けているベルマーク、もしくは対象製品をPTA や 教育機関が集めベルマーク点数と交換することで、集めた点数に相当する預金が生まれ、学校教材や備品を購 入することができます。また、その購入金額の 1 割と協賛会社や協力会社の負担金の一部が、へき地校や特別 支援学校、東日本大震災などの被災地にある学校、海外の開発途上国の教育支援に役立てられています。