AB Tetra Pak 社が創立されたのは 1950 年のことです。それ以来、テトラパック (Tetra Pak) という名称が、すべての社名として、さらにはすべての製品の商標として使用されています。
テトラパックのブランドと商標戦略は、テトラパック®という唯一のブランドを中心に価値を構築しています。 テトラパックでは、さまざまな紙容器と形状の差別化を図るため、容器に個別の名称を付け、接頭辞に TETRA (テトラ) を使用しています。商標はキャップや開け口などの商品だけでなく、特定のイベントやキャンペーンにも使用されています。 このような商標には、テトラまたはパックという言葉が使われていませんが、テトラパックのブランドであるテトラパック®に基づき市販されています。
テトラパックの最初のパッケージは 1 つの面が三角形をした四面体で、1946 年に開発されました。現在、製品ポートフォリオの中でこの形状を残しているのはテトラ・クラシック® のみです。
次に開発された紙容器は直方体の形状で、1959 年に誕生しました。この製品は当初、企業の商標であるテトラパック®の名称で販売されていました。 これは、1963 年にテトラ・ブリック®というブランド名に変更されました。その後は、屋根型容器のテトラ・レックス®(1965 年)、テトラ・トップ®(1986 年)、テトラ・フィノ®、テトラ・プリズマ®、テトラ・ウェッジ®(すべて 1997 年に商標登録)、テトラ・リカルト®(2003 年)、テトラ・ジェミーナ®(2007 年)、そして最新のパッケージであるテトラ・エベロ®(2011 年)と続きます。
モットースタンプは、テトラパックの重要な「署名」です。 モットーを掲げたロゴには、テトラパックのハウスマークと商標、そしてそのまわりにはテトラパックのモットーと約束、 PROTECTS WHAT'S GOOD が配置されています。 さまざまな製品やサービスの宣伝や市販で、新製品や新サービスに対して新しい商標やブランドを創設することには重要な意味があります。
テトラパック® は、「テトラ」と「パック」という 2 単語の造語です。 各単語またはその造語に概念的な意味はありません。
「TETRA」は「tetrahedron」(四面体) から生まれた言葉で、テトラパックの最初の液体食品用紙容器の形状を表しています。
辞書で確認できる TETRA の定義:
a) 4 つの部分を表す接頭辞 (例:Tetravalent (四価)、Tetrachloride (四塩化物) など)。
b) 南米に生息するカラシン科の淡水魚。
「PAK」は「pack」または「package」の省略形です。
弊社には、各単語の独自の組み合わせについて、商号として商標権を主張する権利を有し、商標として独占的な権利を主張する権利を有します。
次に、テトラパック・グループとテトラパックの認定するユーザーが所有および使用する最も一般的な商標を一覧で示します。 この一覧は概要を説明する資料であって、すべてを網羅しているわけではありません。 この一覧に掲載がないからといって、テトラパックの商標権または知的財産権がないという意味ではありません。
場合によっては、この一覧に製品、装置、またはサービスの種類を表す一般名称が含まれている場合もあります。 このような一般的名称は該当する商標と組み合わせて使用します。これらについては、このウェブサイトに掲載された「適正使用に関する一般的なガイドライン」で規定されています。 テトラパックの商標一覧 (pdf)を表示し、ダウンロードしてください。