製品混合フェーズの短縮について

フェーズ変更中の生産ロスの最小化


混合フェーズ短縮ソリューションは、水と製品の切り替えの際に製品ロスを削減することができます。


このソリューションは、次の構成になります*。

  • センサー
  • 既存のソフトウェアプログラム、PLCおよびローカルHMIの更新
  • バルブ

*既存のバージョンにより構成範囲が異なります。

  • バランスタンクのインレットバルブの配置を変える特殊なソリューションにより、混合フェーズの短縮を実現できます。

  • その他にも改善されたインレットソリューションにより、電子的にコントロールができます。クリームを加工処理する場合は供給ポンプ、牛乳を加工処理する場合はインレットバルブがそれぞれ装置によって制御されます。

  • 周波数制御型製品ポンプもこの装置にリンクされています。結果として、その周波数制御ポンプもエネルギー消費量が低減されます

多くの企業が直面する課題、運用の効率化

世界的に企業は、かつてないほど競争の激しい中で、業務効率を高めるために、生産量の最大化やコストを削減することによって、より効率の良い運営を目指しています。

混合フェーズの短縮から期待できること:

Reduce product loss

生産ロスの削減

生産ロスの削減は、年間まとまった量が想定され、その価値を換算すると高額になる可能性があります。

Reduce operational cost

運用コストの削減

製造スケジュールや工場設備構成によりますが、非常に好ましい投資回収が期待できます。

Reduce environmental impact

環境への影響の低減

生産ロスの削減は、廃水を大幅に減少し環境価値に良い影響を与えます。

機能の詳細


低ロスのバランスタンク


製品変更時のボトムアップ充填
オートメーションによるボリューム制御で充填や排出することにより、メリハリのある混合フェーズの切り替えが可能になります。
周波数コントロールフロー
テトラ・サームファミリーに適用可能です。

機能の詳細


低ロスのバランスタンク


製品変更時のボトムアップ充填
オートメーションによるボリューム制御で充填や排出することにより、メリハリのある混合フェーズの切り替えが可能になります。
周波数コントロールフロー
テトラ・サームファミリーに適用可能です。

節約の例

処理能力が15,000リットル/時の滅菌機の場合。1日20時間運転。

Savings example

  • 製品変更は1日に3回
  • 300製造日/年

生産ロスの削減
83リットル/製造サイクル(15,000リットル/時)

節約
~ 最大129,000
リットル/年

年間のCOD廃水負荷の削減
~ 最大25,800 kg/年

年間の節約
~ 最大€ 38,600

Annual Savings

処理能力が小さい、たとえば6,000リットル/時の滅菌機の場合は、年間€15,000が節約できます。

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