テトラパックと FOSS： 成功を収めたパートナーシップ

協働作業で長い間友好関係にあるテトラパックと FOSS は、ユニークで有望なパートナーシップを締結することを決定しました。 その結果、牛乳の標準化における真のインラインソリューションが実現します。 連続した製品制御が可能なテトラパック^® 標準化ユニットは、製品を正確に連続して測定および制御できるただ 1 つのソリューションを提供します。

乳製品製造業者は、製品のインライン測定が可能な唯一のソリューションと保証されたパフォーマンス率で、正確なデータを連続して迅速に取得できる唯一のソリューションから、さらにそのデータへの反応から、メリットを得ることができます。

動作の仕組み テトラパックは、汎用性と精度の高いテトラパック^® 標準化ユニットを、テトラパックのオートメーションハードウェアと独自のソフトウェアアルゴリズムを使用して、FOSS のProFoss 2™ インラインアナライザーとシームレスに統合しました。 その結果、製品と脂肪を制御する最も合理化されたソリューションが実現しました。

経緯の全体像をより詳しく把握するために、このユニークな協力関係で重要な役割を果たしている 2 人の人物、 テトラパックの製品マネージャー、Helen Sellar（以下、HS）と、FOSS のプロセッシング部門の国際ビジネスマネージャーおよび乳製品部門のグローバル重要顧客マネージャー、Michael Sievers（以下、MS）氏にインタビューしました。

牛乳の標準化と分析に関して、2 社の業界リーダー同士の協力関係を後押ししたものをお答えください。

HS： テトラパックの標準化ユニットは FOSS のアナライザーと非常によく統合されています。この事実は、両社の協力関係が業界において他に例を見ないものであることを証明しています。 このコラボレーションの結果、お客様にビジネスで最高の ROI が提供できます。

MS： ここ数年、業界内では脂肪だけでなくタンパク質や SNF（無脂乳固形分）の標準化への需要が大幅に増加しています。 FOSS とテトラパックは市場のリーダーとして、パートナーシップが相互に有益であることを認識しています。その結果、脂肪分以外の制御も必要な調製乳製品のための、業界内ではトップクラスとなる牛乳標準化ソリューションが生まれました。

このパートナーシップは、変化する消費者の要望や市場の動向に対応する方法だと考えていますか。

HS：もちろんです。 タンパク質強化製品に対する消費者の要望が増大しているということは、消費者が正確なタンパク質制御から得るメリットを高くなっているということです。 そして、タンパク質と脂肪はメーカーに最高の価値を提供します。より正確な標準化は大きな利益を生み出します。

MS：さらにインダストリー 4.0 の実装は、リアルタイムでデータを処理できるインラインセンサーを必要とします。

真のインライン ソリューションのメリットは何ですか。

HS：それは、正確で高頻度のデータ配信による一貫性と製品の品質です。 オートメーションハードウェアとソフトウェアアルゴリズムは 7 秒ごとにデータを受信し、リアルタイムでそれに反応して調整します。 特にチーズや粉末メーカーであるお客様にとってのメリットは明確で、 複雑なフロー方式を排除することにより、脂肪とタンパク質の比率の標準化パフォーマンスの改善、安定した製品品質、持続可能性の向上、およびダウンタイムの削減が実現できます。

MS：インラインではないバイパスのソリューションや手動サンプリングでは、不確実なサンプリングや測定の正確さに関する問題に常に悩まされます。 たとえば、バイパスはメインパイプ内の流れを示しているのでしょうか？ 私たちが提供するのは、業界標準の方法を使用した一貫して信頼性のある品質管理と正確性を実現する真のインラインソリューションで、人為的ミスを排除することで製品の品質と効率を向上させます。

 
効率性と製品の品質を約束する真のインラインソリューション、連続した製品制御が可能なテトラパック^® 標準化ユニットの詳細は、テトラパックにお問い合わせください。