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2021-10-12
食品加工処理機器および紙容器の充填包装システムの大手サプライヤーである日本テトラパック株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ヘンリック・ハウゴー、以下、日本テトラパック)は「サステナビリティレポート2021」の日本語版(抄訳)を発行、同社ホームページに公開しました。
新型コロナウィルスによるパンデミックは、環境、社会、経済システムのあらゆる側面に影響を与え、それぞれが単独では持続できないことを証明しました。この混乱を通じて、テトラパックのビジョンである「私たちは、いつでもどこでも安全な食品を入手できることを約束します」が、世界に果たすべきテトラパックの役割であることを一層強く認識するとともに、現在直面している環境、社会、経済の課題に取り組むためには、バリューチェーン全体でのアプローチが重要であることも再確認しました。
一方で、食品システムへの影響を軽減させるためにはイノベーションとサステナビリティへの取り組みを推進することが不可欠であり、そこに機会が創り出されていると捉えています。
テトラパックのサステナビリティアプローチは3つの分野 - 食品、人々、地球 – に分類され、それぞれに関係するSDGsを活動の指針としています。サステナビリティレポート 2021の主要な点は下記の通りです。
食品 Food
人々 People
地球 Planet
また、昨今の環境意識の高まりとともに、欧米諸国のみならず日本においても紙容器入りミネラルウォーターへの注目が高まっています。昨年から国内で本格展開を開始した小型紙容器のミネラルウォーターの導入が各所で加速しています。サステナブルな企業姿勢を示すツールとして、複数の国内メーカーでの採用だけではなく、ホテルやアパレル業界、政府系団体や地方自治体など、環境配慮に積極的な企業や業界で採用され始めています。
日本テトラパックのヘンリック・ハウゴー代表取締役社長は、本レポートについて以下のように述べています。
「私たちは持続可能な未来の実現に向けて、動き出しています。日本テトラパックは2022年にかけて、紙容器の再生可能性向上、紙容器のリサイクル、食品加工処理・容器包装ソリューションの 3つの分野において、サステナビリティ関連の取り組みを強化してまいります。 2022年の第3四半期には、御殿場工場にて植物由来ポリエチレンの導入を開始します。これは紙容器の再生資源の使用比率を高め、二酸化炭素排出量削減にも貢献するものです。 また、使用済み紙容器のリサイクル促進に向けて、その活動を実施しているスーパーマーケット等店頭回収拠点の増設や消費者認知の向上を一層強化していきます。業界関係者の皆様、消費者の皆様にもぜひ参画していただきたい活動です。 そして、食品加工処理・容器包装ソリューションとして、テトラパックの最新機器において使用する ユーティリティの最小化、労働人口不足の課題に取り組みます。 テトラパックは日本、そして世界において持続可能性への変革をリードし、食品、人々、地球を守ります。」
テトラパックのサステナビリティレポート2021(日本語抄訳)は、こちらからご参照ください。