テトラパック® 紙容器用テザードキャップ

テザードキャップは、テトラパックの開け口ラインアップに加わった最新の開け口で、これにより、食品の安全、食品の廃棄、環境という 3 つの重要な分野で同時に目標を達成することができます。 テトラパックは、世界で最も持続可能な食品用紙容器を提供するいうその壮大な目標の一環として、法的な義務化に先行してこの開け口を発売しました。*.

ポイ捨て防止

EU の使い捨てプラスチック(SUP)指令は、キャップと蓋が容器から取り外せない状態でのみプラスチックの使い捨て飲料容器の出荷を許可するもので、2024 年に公布されます。この指令は、EU プラスチック戦略で発表された EU による広範なアプローチの不可欠な部分であり、かつ EU 循環経済行動計画の重要な要素です。 テザードキャップソリューションのポートフォリオの展開を開始するにあたり、テトラパックでは 2024 年 7 月の完全義務化の前に、ヨーロッパの全設置ベースの 30% を 2022 年末までに入れ替える予定にしています。
オレンジを持つ少女

ツイストキャップ OSO 34プロ

ツイストキャプ OSO 34プロは、テトラ・レックス® 紙容器で使用できる、完全に再生可能なワンステップで開封し再封可能なデザードキャップです。 このキャップはねじって開けるタイプです。ストリングがフタを紙容器本体に結合し、外れないようにしています。 開閉口の大きさはつかみやすく、粘性の強い製品でもこぼさずにきれいに注ぐことができます。 チルドタイプの液体乳製品(LDP)やその他の液体乳製品(OLDP)に最適です。 ワンステップオープニングには一目でわかるいたずら防止リングが付属し、容器が未開封であることを明確に示します。 複数の色のキャップを用意してありますので、どんな包材印刷用デザインにも違和感なくフィットします。

紙容器から注がれる牛乳

C38プロ

C38プロは、再封可能な将来を見据えたテザードキャップです。 C38プロはねじって開けるタイプです。キャップが紙容器本体に結合していて、ポイ捨て防止に役立ちます。 また、容器が開封された場合にそれを明確に示す、一目でわかるいたずら防止バンドを採用しており、製品の安全性を保証するために役立ちます。 サイズが 38mm の開口部は液体が注ぎやすいうえ、複数の色が用意されているため、あらゆる包材印刷用デザインに対して違和感がありません。 サトウキビを原料とする再生可能なポリマーから作られた植物由来のキャップもあります。 このオプションにより、再生可能なコンテンツの総量が増加し、標準的な紙容器と比較して予想される CO2 削減が実現します。

テトラパック 紙容器に取り付けられたテザードキャップ C38

ヘリキャップ™ 26プロ

へリキャップ™ 26プロは、開封後のセルフロックヒンジを備えた新しいスクリューとフリップのコンセプトが特徴で、家庭での消費に便利です。 ワンステップオープニングには、一目でわかるいたずら防止リングが付いており、容器が未開封であることを消費者に明確に示します。また、26 mm の開け口で、飲み物を楽に注げます。 へリキャップ™ 26プロのカッター付きの開け口機構は、製品が容器に充填された後に、包材のプリラミネートホールの上に成形されます。 サトウキビで作られた HDPE を使用した植物由来のオプションも使用できます。これにより製品の再生可能な範囲が広がります。
へリキャップ 26プロのクローズアップ

ヘリキャップ™ 23プロ

へリキャップ 23プロはねじって開けるタイプです。ストリングがフタを紙容器本体と結合し、外れないようになっています。 一目でわかるいたずら防止リングは、容器が未開封であることを明確に示し、製品の安全を保証します。 へリキャップ™ 23プロのカッター付きの開け口機構は、製品が容器に充填された後に、包材のプリラミネートホールの上に成形されます。 色は数種類から選択できます。サトウキビで作られた HDPE を使用した植物由来のオプションもあり、これにより製品の再生可能な範囲が広がります。
へリキャップ 23プロのクローズアップ

ドリームキャップ™ 26プロ

ドリームキャップ™ 26プロは、開封後のセルフロックヒンジを備えた新しいスクリューとフリップのコンセプトを採用し、飲用中の消費者の利便性を追求しています。 ワンステップオープニングには一目でわかるいたずら防止リングが付属し、容器が未開封であることを明確に示します。 前面の形状に合わせて設計された 26 mm の開け口は、飲み安い最適なサイズで、その快適な飲み心地は、特に外出先での消費行動に適しています。 ドリームキャップ™ 26プロのカッター付きの開け口機構は、製品が容器に充填された後に、包材のプリラミネートホールの上に成形されます。 サトウキビで作られた HDPE を使用した植物由来のオプションも使用できます。これにより製品の再生可能な範囲が広がります。
ドリームキャップ 26プロのクローズアップ

ライトウィング™ 30

ライトウィング™ 30 は、セルフロックヒンジを備えた新しいフリップキャップのコンセプトが特徴で、家庭での消費の利便性を考えて開発されました。 キャップは再密封できます。 キャップのネックは、直接射出成形コンセプト(DIMC)を使用して、充填機で包材に直接成形されます。 ネックは包材の製品側に対して平らに作られていて、30 mm という広く平らな注入口により、大変注ぎやすくなっています。 リッドは下流で適用されます。 数種類の色から選択できます。サトウキビで作られたポリマーを使用した植物由来のオプションもあり、これにより製品の再生可能率が高くなります。
ライトウィング(フリップキャップの開け口)付きテトラパック紙容器

* これは、責任を持って調達された再生可能な材料やリサイクル材のみで作られた紙容器を作成することを意味します。そのため、地球の気候、資源、生物多様性の保護と修復に役立ち、カーボンニュートラルな製造と流通に貢献します。また、紙容器は便利で安全であるため、弾力性のある食品システムを実現するうえで役立ちます。そして完全にリサイクル可能です。