乳製品向け標準化装置

乳製品を標準化する場合、乳製品生産ラインで最初にクリームとミルクが分離されます。 その後、この 2 つの要素が再度混合されます。 ただし、抽出された脂肪分はすべて戻すわけではありません。牛乳の脱脂乳、部分脱脂乳、または全乳の分類に必要なレベル(あるいはクリーム製品ごとの必要な脂肪分)のみが戻されます。

この同じプロセスは、ヨーグルトやチーズなどの材料として牛乳を使用する場合、必要な脂肪分を正確に含めるために使用されます。また標準化とは、さまざまな製品の製造で、必要とされる正確な容量のタンパク質を「再添加」するプロセスを指す場合もあります。

テトラパックの標準化が優れているのは、そのスピードと正確さです。 材料の測定に精度の極めて高い装置を使用し、プロセスの計算と制御に強力なコンピューターを採用することにより、迅速かつ正確な結果を得ることができます。 製品を常に監視することにより、不要な誤差が発生した場合に素早く対応して、製品の安定した品質を保ちます。 つまり、高価な材料を節約することができ、標準化作業のコスト効率をきわめて高くします。

装置

テトラパック® 標準化ユニット⁠

テトラパック標準化ユニット - 直接インライン標準化

分離機の直後に置かれた、牛乳やクリームに含まれる脂肪分、タンパク質、固形成分、無脂乳固形分を自動インラインで標準化するユニット

牛乳を注ぐ

連続した製品制御が可能な標準化ユニット

連続した製品制御が可能なテトラパック®標準化ユニットは、牛乳製品の標準化をインラインで正確に連続して測定および制御できるただ 1 つのソリューションを提供します。