テトラパックが主な利害関係者グループとコラボレーションしている方法についてご確認ください。
テトラパックでは、責任あるサプライチェーンの構築に向けて、お客様に積極的に働きかけています。その一例が責任ある調達の実践です。テトラパックは、独立した認証とラベル付けを適用し、サプライヤー、NGO、食品・飲料メーカー、およびその他の利害関係者と協力して、システム全体にわたる行動を促進しています。
テトラパックは、技術、市場、プロセッシング、充填包装の専門知識を活用して、学校給食プログラムやデイリーハブイニシアチブをサポートしていますが、そこには地元の利害関係者や食品・飲料メーカーとの協力関係が不可欠です。
また、食品・飲料メーカーを含む業界市場全体のパートナーと協力して、地域の回収、分別、リサイクル処理能力の向上に取り組んでいます。この取り組みは、紙容器の正しい廃棄とリサイクルに貢献し、循環型経済のインフラによって新しい価値を生み出します。
国連グローバル・コンパクトの署名者として、テトラパックは、その事業とサプライチェーン運営の戦略的目標に定めた責任ある調達を最優先しています。ベストプラクティスの共有、意欲的な目標の設定、進捗状況の継続的な見直しによって、テトラパックは、自社事業とサプライチェーンにおいて自然に配慮した行動を取ることを目標とし、サプライヤーにもそれぞれのバリューチェーンで同じように行動していただくことを奨励しています。
テトラパックでは、すべてのお取引先に対し、環境、労働、腐敗防止と人権に関するUNGCの原則に基づいた行動規範を遵守することを求めています。
テトラパックは、社会的、環境的、倫理的なサプライチェーンのリスクとコンプライアンス要件を一貫して特定、監視、管理するために、EcoVadisとSedexの方法論を採用しています。
テトラパックは、「Join Us in Protecting the Planet(地球を守るために参加ください)」という環境のサステナビリティイニシアチブを開始し、原材料を取り扱うテトラパックのサプライヤーが、2030年までに実現するための気候、生物多様性、循環型を重視した20の行動規範を設定しました。
テトラパックはサプライヤーと協力して、スコープ3の温室効果ガス排出量を2030年までに50%削減し、2019年と比較して2050年までにネットゼロを目指して取り組んでいます。
才能あふれる人材を惹きつけ働き続ける魅力のある会社であること、健康で安心でき、職場環境や精神面での健康を促進して事故や職業病をゼロにすること、すべての従業員が目標を持って学び成長できるような多様性を認め合う文化を確立すること、これらがテトラパックの最優先課題です。
テトラパックは、世界中の業界団体、非政府組織(NGO)、国際組織(IGO)、および複数の利害関係者によるイニシアチブと協働し、持続可能性に関する問題意識の向上、公正な実践の促進、特定のプロジェクトの支援に取り組んでいます。