リサイクルとリサイクル性

リサイクル性と容器包装のポイ捨て防止は容器包装の持続可能性の主な要件で、これから数十年後に使用される紙容器の姿を定義しています。 主要な関係者の皆様とインフルエンサーによって展開されるリサイクル性の定義は、「技術的なリサイクル性」から「実際に大規模に実証されたリサイクル」へと移行しています。

これまでの議論の中心は、回収およびリサイクルシステムの改善と再設計、およびリサイクル率が向上する紙容器設計でした。 2020 年から、テトラパックのすべての開発はリサイクルを念頭に設計されています。 これにより、設計を決定する際にリサイクルのバリューチェーンに与える影響をより意識した、より良い選択ができるようになります。

リサイクルのバリューチェーンが適切に機能していると、ポイ捨てを防止する、資源を節約する、気候変動を抑止する、などの効果があります。 テトラパックは事業全体でリサイクルに確実に取り組むために、2018年に世界中の 50 人以上の専門家からなる、グローバルなサステナビリティ会議の一環として専任チームを立ち上げました。 チームの役割は、リサイクルバリューチェーンの展開に関するテトラパックの実際の知識と経験という、テトラパックの最大の資産の 1 つを継続して発展させ、それを使って、法制化されていない国での紙容器の回収とリサイクルを拡大することです。

紙容器回収を増加および拡大するためのパートナーシップ

コラボレーションは成功の要です。 持続可能なリサイクルのバリューチェーンを構築するには、関係者の皆様との協力が不可欠です。 そのため、テトラパックではパートナーシップに対するオープンな姿勢を心がけています。また、紙容器の回収インフラを拡大するために各国および全世界の関係者の皆様やお客様と幅広く協力して、自社の紙容器を実験材料に、加工コストの削減とリサイクル材の価値向上によるリサイクル改善への道を模索しています。

パートナーシップと業界イニシアチブについて詳しくはこちら

テトラパックの紙容器

テトラパックは高品質な原材料を使用して容器を製造し、どこでも安心して食品を入手できるようにするという使命を果たしています。 役割を終えた後のテトラパックの紙容器に使用された原材料をゴミとして捨てるべきではありません。 紙容器は、回収したうえで、比較的簡単な技術を使用して再利用できます。

テトラパックの包材は、平均して 70% 以上が何回もリサイクルできる長くて丈夫な繊維で作られています。 テトラパックの飲料用紙容器のポリマー(またはプラスチック)の薄い層は、他のポリマーと混合して、屋根瓦、クレート、段ボール箱などの新しい製品に生まれ変わります。

テトラパックは、回収とパルプのリサイクルを推進し続けるとともに、紙容器のポリマーをリサイクルする取り組みも強化しています。 EU のプラスチック廃棄物削減戦略に対するテトラパックの公約の一環として、テトラパックはパートナーと協働して、2030 年までに自社の飲料用紙容器のすべての成分がリサイクルできるソリューションを導入します。

リサイクルは、価値ある資源を使い続ける低炭素・循環型経済に貢献するだけはありません。 それは、ポイ捨てを防止し、資源を節約し、気候変動を抑止するうえで役立ちます。

テトラパックのリサイクルイニシアチブ

テトラパックが、バリューチェーン全体また地域のイニシアチブ全体でリサイクルへの包括的なアプローチにおいてどのようにリードしているかについて、詳細をご覧ください。

国内の紙容器回収とリサイクル

オーストラリアからアメリカまで世界中の国々の飲料用紙容器をリサイクルする方法を詳しくご覧ください。

テトラパックのストーリー

牛乳を飲む女性

中国最大の乳業会社が持続可能性の水準を引き上げる

中国最大の乳製品メーカーである蒙牛乳業がテトラパックの加工処理技術を採用して環境フットプリントを軽減し新しいエコ法案にも準拠

リサイクルするため紙容器を折りたたむ女子校生

Becare - 回収と分別

テトラパックは地方自治体と協力して回収場所を拡大し、地域社会を支援することで持続可能な紙容器回収バリューチェーンを構築しています。

リサイクルされたポリアルで作った屋根瓦のクローズアップ

Eurotecho - リサイクル材と用途

テトラパックは、ホットプレス熱成形を使用してポリアルを屋根瓦とフラットシートにリサイクルして、処理能力と最終市場の拡大を目指す Eurotecho の取り組みをサポートしています。