環境問題は、もはや「気候」や「廃棄物」など個別の問題として取り組める段階ではありません。 広範で総合的なテーマとして、今すぐに問題を捉え直し、 循環型経済のサイクルを完成させる必要があります。リサイクルや再利用の実践はもちろん、原材料や製造工程がCO2排出量に及ぼす影響についても考慮しなくてはなりません。
再生可能な原材料は、低炭素の循環型経済を実現するために欠かせない要素です。 植物由来の資源(木材など)は、年月が経過するに従って供給量が自然に回復するため、その他の限りある資源への依存度を下げる有効な手段になります。 さらに、環境に配慮した方法で資源を生長・管理すると、持続可能な森林管理体制の促進や生物多様性の保護に役立ち、気候に対してプラスに働きます。
カートン紙容器を再利用すると、何度もリサイクルを繰り返してCO2の排出を長期間抑制できる貴重な素材が得られます。 木質繊維の材質は厚紙や用紙になり、ポリマーとアルミニウムは建築材料になります。
プラネットポジティブを実現するには、業界の企業オペレーションとバリューチェーン全体がゼロカーボンの体制に移行しなくてはなりません。 テトラパックは2016 年食品包装業界の企業として初めて、Science Based Targets(SBT)イニシアチブで承認された気候への影響の削減目標を定めました。
プラネットポジティブは、「余分なものを捨てる」という発想を捨てる考え方です。 国連食糧農業機関によると、食糧廃棄は人間による温室効果ガス排出量のうち約8%を占めると言われています。 食品・飲料産業の製造プロセスからの廃棄物を削減し、賞味期限の延長効果・腐敗防止効果が高い包装を採用することは、食糧廃棄の問題を解決するために役立ちます。
カートン紙容器は、再生可能な資源に由来する軽量な素材から作られ長方形の形状であることから、軽量で省スペースな食品・飲料包装ングを実現できる特長があります。 輸送の燃費効率を促進し、CO2排出量の抑制に貢献できる包装形態です。
ずっと以前から、テトラパックの価値観や活動の中核にはいつも「持続可能性」の考え方がありました。 テトラパックは国連の「持続可能な開発目標」を枠組みとして、このテーマに沿った行動を常に強化し続けています。
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