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環境への課題に対処しカーボンニュートラルを達成するという地域の取り組みへの支援の一環として、炭素排出の抑制および持続可能性の促進活動を目指し、公務員が民間セクターと協力しました。
観光客の流入とそれに伴う廃棄物は、マチュピチュの自然の美しさと歴史的意義に脅威をもたらしていました。そのため、炭素排出量の削減、リサイクルの取り組みの強化、地区内での持続可能な活動を促進するための措置が不可欠でした。
「La Buena Cajita(素晴らしい紙容器)」の一環として、この地区のメイン広場やユネスコ世界遺産への入り口を含む、特に目立つエリアに 5 つのリサイクルステーションを戦略的に配置したことを発表しました。これらのリサイクルステーションは、リサイクルされた飲料用紙容器から回収したポリアル1で作られています。各ステーションには、テトラパックの紙容器、ペットボトル、ガラス、有機廃棄物、無機廃棄物の 5 種類の分別が分かりやすく示されたリサイクル容器が設置されています。
「La Buena Cajita」のリサイクルステーションの取り組みは、地元の人々や観光客の間でリサイクルの意識を高めることで分別と責任ある廃棄物管理慣行を奨励し、ラテンアメリカ初の 100% 持続可能な地区になるという地域目標を支援しています。
このプロジェクトへの参画は、循環型経済の原則に対するテトラパックのコミットメントを体現しています。使用済み飲料用紙容器からリサイクルされたポリアルを使用することは、使用済み飲料用紙容器を貴重な資源に変換できることを示しており、持続可能性への変革をさらに推し進めます。
「La Buena Cajita」のリサイクルステーションの設置は、マチュピチュの持続可能な地区の実現に向けた、テトラパックによる貢献の始まりにすぎません。テトラパックは循環型経済を更に強化し、地域における持続可能な慣行を促進するべく、公務員およびパートナーとの取り組みを今後も続けていきます。
継続的な取り組みとパートナーシップを通じて、テトラパックはマチュピチュを持続可能な観光モデルへと変容させ、今後何世代にもわたってその文化と自然遺産を維持することを目指しています。
1紙容器の繊維以外の成分はポリアルとして知られ、アセプティック紙容器内の食品内容物を保護するために、酸素と湿気に対するバリアとして使用されるポリオレフィンとアルミニウムの層を指します。