植物由来の食品と飲料用の膜処理ソリューション

無限の可能性を秘めた穏やかな膜処理プロセスが実現する植物由来製品の革命 

メンブレンフィルトレーションは、乳業界で長年、高タンパク質乳製品や牛乳またはホエーをベースにした粉末プロテインの製造などに使用されてきました。 植物由来の製品にもほぼ無限の可能性があります。 

エンドウ豆、米、豆、ナッツ、および穀物のタンパク質は、植物由来の食品、飲料、粉末成分に幅広く利用できます。 成長著しい市場の例として、ヨーグルトやチーズの植物由来の代替製品、オーツミルク、ココナッツウォーター、大豆製品などがあります。 

穏やかな膜処理プロセスは、植物由来のタンパク質を濃縮し、細菌、胞子、苦味を除去すると同時に原材料本来の味を維持します。 

お客様との協力によるテストと共同作成

テストは、デンマークの Aarhus にあるテトラパック膜処理ソリューションのテストセンター、世界中にあるほかのテトラパックテストセンター、またはお客様の現場でお客様と共にレンタルパイロットプラントを使用して実施します。テトラパックのテストセンターとして、ラボスケールのユニットとパイロットプラントをご利用いただけます。 テストと開発は、スパイラル型、プレートアンドフレーム型、セラミック型、チューブ型のすべての膜処理システムで実施できます。

テトラパックは、新製品の開発、消費者テストで使用する製品サンプルの作成、既存の膜処理ソリューションで異なるプロセスパラメーターのテストを支援します。 

パイロットプラントは、大規模メンブレンフィルトレーションシステムと同じ製品を製造できるため、乳製品メーカーや食品メーカー向けのスタンドアロンソリューションとしても販売されています。

テトラパックの食品科学者とメンブレンソリューションエンジニアなら、プロセスおよび用途の知識を兼ね備えたメンブレンフィルトレーションに関する数十年の専門知識を駆使して、消費者の間で高まる植物由来の食品と飲料への需要に応えるために、厳密に消費者に特定したメンブレンフィルトレーションシステムを設計できます。

植物由来の飲料