乳製品を乾燥させる場合、濃縮された製品と一緒に熱風(製品によって 160° ~ 205° の温度)が乾燥チャンバーに送り込まれます。
乾燥した製品は、乾燥チャンバーの下にある常に振動する「液体」バスの中に落ちます。 空気も乾燥チャンバーの下から上に向かって送り込まれ、粉体を冷まし、絶えず動いている状態にします。 完全に乾燥すると、凝集された粉体はシステムから出て搬送されます。
最新技術を導入したテトラパックの乳製品向け噴霧乾燥機は、業界をリードする製品です。 たとえば、カメラ監視システムが装備されていますが、これは、噴霧ノズルを常時確認し製品の蓄積を防ぎます。
噴霧乾燥する場合、粒が多いほど乾燥する表面が大きくなるため、ノズルはある時点まで細ければ細いほど良いことになります。 他にも、アプリケーションに適したサイズの乾燥機の使用、意図したアプリケーションに適した凝集の程度、乾燥チャンバー内での汚れの防止などが成功の鍵となります。